文書番号 : S1207060039631 / 最終更新日 : 2018/02/28印刷する

[Windows 8] 仮想メモリーの変更方法

    Q

    [Windows 8]
    仮想メモリーの変更方法


    仮想メモリーの容量を変更する方法について。


    A

    仮想メモリーの容量を変更するには[システムのプロパティ]から設定を行います


    対象製品

    Windows 8.1
    Windows 8

    目次

    内容

    操作方法

    操作手順

    1. [システムのプロパティ]画面を表示します。

    2. [システムのプロパティ]画面が表示されるので、[詳細設定]タブを選択し、[設定]ボタンを選択します。

      [システムのプロパティ]画面

    3. [パフォーマンス オプション]画面が表示されるので、[詳細設定]タブを選択し、[変更]ボタンを選択します。

      [パフォーマンス オプション]画面

    4. [仮想メモリ]画面が表示されるので、[すべてのドライブのページング ファイルのサイズを自動的に管理する]のチェックをはずし、Windowsがインストールされているハードディスク(通常はC:)を選択します。

      [仮想メモリ]画面

    5. [カスタム サイズ]にチェックをつけ、[初期サイズ]、および[最大サイズ]欄にそれぞれ任意の数値を入力し、[設定]ボタンを選択します。

      [仮想メモリ]画面

      参考

      ページングファイルサイズに推奨される設定値は以下のとおりです。

      • 初期サイズは、メインメモリーの約1.5倍以上
      • 最大サイズは、メインメモリーの約3倍以上

      たとえば、2GBのRAMを搭載している場合は以下のようになります。

      • 初期サイズは2×1.5=3GB以上
      • 最大サイズは2×3=6GB以上
    6. [OK]ボタンを選択して、[仮想メモリ]画面を閉じます。

    7. 「変更結果はコンピューターを再起動しなければ有効になりません。」とメッセージが表示されるので、[OK]ボタンを選択します。

      [システムのプロパティ]画面

    8. [OK]ボタンを選択して[パフォーマンス オプション]画面と[システムのプロパティ]画面を閉じます。

    9. 以下のメッセージが表示されるので、作業途中の保存されていないデータがないこと確認し、[今すぐ再起動する]ボタンを選択します。

      メッセージ:
      「これらの変更を適用するにはコンピューターを再起動する必要があります。
      再起動する前に、開かれているファイルをすべて保存して、プログラムをすべて閉じる必要があります。」

      [Microsoft Windows]画面

      参考

      PCを再起動するまで変更した設定が適用されません。
      [後で再起動する]ボタンを選択した場合は、作業途中のデータを保存した後にWindowsを再起動します。

    以上で操作は完了です。

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