文書番号 : S1404040062222 / 最終更新日 : 2023/12/19印刷する

Android搭載機器を使った「ワイヤレスおでかけ転送」の制限事項や、視聴できない場合の対処方法を確認したい(Video & TV SideView)

    Q

    Android搭載機器を使った「ワイヤレスおでかけ転送」の制限事項や、視聴できない場合の対処方法を確認したい(Video & TV SideView)

     
    A

    以下の対処方法をお試しください。

    内容

    事前確認

    「ワイヤレスおでかけ転送」対応の機器/環境

    以下の対応機器、環境でお使いいただけます。

    ご注意

    2016年以降に発売されたモデルの場合、本体前面のUSB端子につないだSeeQVault対応の外付けUSB HDD内のタイトルは転送できません。
    2015年以前に発売されたモデルの場合、外付けUSB HDDに録画したタイトルは内蔵HDDに移動してから転送する必要があります。

    ▼関連ページ
    ブルーレイディスクレコーダーの発売時期を教えてください

    対処方法

    多くのトラブル解決につながる「5つの手順」

    以下のリンク先ページの対処方法をお試しください。(リンク先内容の実施にて改善されるお客様が多いです)
    Video & TV SideView サポート > 困ったときは > 多くのトラブル解決につながる「5つの手順」

    エラーメッセージやトラブルの対処方法
    「Video & TV SideView」のシステムメンテナンス・障害情報
    エラーコード:AMP:3000_30xx など
    「問題が発生したため、Video & TV SideViewプレーヤープラグインを終了します。」
    • モバイル機器の「USBデバッグ」機能が「ON」(有効)になっている可能性があります。
      モバイル機器を「設定」>「開発者向けオプション」の順でタップし、「USBデバッグ」にチェックが入っている場合は、チェックを外し「OFF」(無効)に設定してください。
      • Android OS 4.2 のモバイル機器をご利用の方で「開発者向けオプション」が表示されない場合は、「設定」内の「ビルド番号」を7回連続でタップしてください。(「これでデベロッパーになりました!」と表示されるまで、連続でタップしてください。)
        その後、「設定」に戻ると、新たに「開発者向けオプション」が表示されるため、「USBデバッグ」にチェックが入っている場合は、チェックを外し「OFF」(無効)に設定してください。
    「著作権保護のため、HDMI・MHL・USBなど、デジタル出力の接続中は視聴できません。」 「著作権保護のため、Google Cast・Miracast・Wi-Fi Directなどの接続中は視聴できません。」
    • モバイル機器がテレビなど外部機器への「デジタルコンテンツの出力中」状態である可能性があります。
      そのような場合は、モバイル機器に接続しているケーブルを抜く、または設定を変更するといった操作で、「デジタルコンテンツの出力中」状態を解除してください。
      それでも改善しない場合は、モバイル機器を再起動してください。

    「転送不可」
    さまざまな制限と、その対処方法
    BDレコーダーの状態/設定
    録画と同時に「おでかけ転送用の動画ファイル」が作成される設定か

    「ワイヤレスおでかけ転送」をするには、あらかじめ転送したいタイトルに「おでかけ転送用の動画ファイル」が作成されている必要があります。

    操作手順

    2016年以降発売の機種の場合

    1. リモコンの《ホーム》ボタンを押します。

    2. ホームメニューの[設定/お知らせ]から[詳細設定]を選び、《決定》ボタンを押します。

    3. [おでかけ転送設定]を選び、《決定》ボタンを押します。

    4. [録画中同時作成]から[入]を選び、《決定》ボタンを押します。

    5. 上記設定後、転送したい番組を録画してください。録画時に転送用ファイルを作成します。
      録画が完了したら、録画したタイトルが転送可能かお試しください。

    上記以外の機種の場合

    1. リモコンの《ホーム》ボタンを押します。

    2. ホームメニュー(設定画面)の一番左側にある[設定]列から[おでかけ転送設定]を選び、《決定》ボタンを押します。

    3. [おでかけ転送機器]から[スマートフォン/タブレットPC]を選び、《決定》ボタンを押します。
      ※ Android 搭載ウォークマンをお使いの場合も、[スマートフォン/タブレットPC]を選んでください。

    4. [高速転送録画]から[入]を選び、《決定》ボタンを押します。

    5. 上記設定後、転送したい番組を録画してください。録画と同時に転送用ファイルが作成されます。
      録画が完了したら、録画したタイトルが転送可能かお試しください。

    参考

    「おでかけ転送用の動画ファイル」が作成されているか確認する方法


    ※画面は2013年発売の機種のものです。

     

    操作手順

    2016年以降発売の機種の場合

    1. リモコンの《録画リスト》ボタンを押します。

    2. 録画リスト一覧から転送したい番組を選択し、《番組説明》ボタンを押します。

    3. タイトル説明画面内に が表示されていれば、「おでかけ転送用の動画ファイル」が作成されています。

    上記以外の機種の場合

    1. リモコンの《ホーム》ボタンを押します。

    2. ホームメニュー(設定画面)の[ビデオ]列から転送したい番組を選び、《番組説明》ボタンを押します。

    3. 右上に が表示されていれば、「おでかけ転送用の動画ファイル」が作成されています。

    再生しようとすると「レコーダーの設定画面のためできません。設定画面を終了してください。」と表示される場合

    BDレコーダーのホーム画面で、[設定/お知らせ] - [詳細設定] の各設定項目の詳細画面を開いていると「外からどこでも視聴」ができません。(例:[映像設定] の [HDMI出力モード] などを選んでいるとき)
    ご自宅(BDレコーダーがつながっているホームネットワーク)で、リモコンの《戻る》ボタンを押し、設定メニューの最上位階層(例:[映像設定] など)または、放送中のテレビ画面などにしたうえで、再度再生してみてください。

    * 設定画面を表示していて再生できない場合は、「戻る」ボタンを何度か押し、放送中の画面にしてみてください。

     

    スタンバイモードの設定

    BDレコーダーの電源が「切」の状態でも、「Video & TV SideView」アプリからBDレコーダーのサーバー機能を起動する(Wake on LAN )事で「ワイヤレスおでかけ転送」を利用できます。
    しかし、スタンバイモードを「低消費待機」に設定している場合は、Wake on LAN が動作しません。
    以下の手順を参考に、スタンバイモードを「低消費待機」以外に設定してください。

    操作手順

    2016年以降発売の機種の場合

    1. リモコンの《ホーム》ボタンを押し、[設定/お知らせ]から[詳細設定]を選び、《決定》ボタンを押します。

    2. [本体設定]を選び、《決定》ボタンを押します。

    3. [スタンバイモード]を選びます。[スタンバイモード]を[低消費待機]に設定している場合は《決定》ボタンを押します。

    4. [バランス]または[瞬間起動]を選び、《決定》ボタンを押します。

    上記以外の機種の場合

    1. リモコンの《ホーム》ボタンを押します。

    2. ホームメニュー(設定画面)の一番左側にある[設定]から[本体設定]を選び、《決定》ボタンを押します。

    3. [スタンバイモード]を選びます。[スタンバイモード]を[低消費待機]に設定している場合は《決定》ボタンを押します。

    4. [標準]または[瞬間起動]選び、《決定》ボタンを押します。

    BDレコーダーが最新のソフトウェアバージョンか

    ソフトウェアバージョンを最新にすることで改善する可能性があります。
    以下のリンク先ページをご参照のうえ、BDレコーダーを最新のソフトウェアにアップデートしてください。

    ソフトウェアアップデートできているか確認したい / 自動アップデートされるための設定方法は?

    ネットワーク環境の確認
    複数台のルーターを設置している場合は

    直接インターネット回線に接続されていないルーターは、ルーター機能を無効にしてアクセスポイントモード(ブリッジモード、ハブモードなど、呼び方はメーカーによります)に変更にしてください。
    詳しくは、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。

    暗号化されているか確認する

    無線LANルーターのSSIDを暗号化していない場合、BDレコーダーのタイトルを転送することはできません。
    暗号化については、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。

    ルーターが「DLNA」に対応しているか確認する

    「DLNA」とは、デジタル家電(パソコンやモバイル機器を含む)どうしのネットワークを構築し、映像・音楽・写真をそのネットワーク内で楽しむことを実現するためのガイドラインです。
    お使いのルーターの「DLNA」対応については、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。

    ルーターのネットワーク分離機能を確認する(プライバシーセパレータ機能など、呼び方はメーカーによります)

    この機能が有効の場合は、BDレコーダーとモバイル機器の通信が遮断され各々が認識しないため、設定を無効にしてください。
    ルーターメーカーによって設定方法が異なりますので、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。

    参考

    「モバイルWi-Fiルーター」をホームネットワーク内でご使用の方へ

    一部のモバイルWi-Fiルーターは、ネットワーク分離機能が出荷時から有効になっています。
    そのため、BDレコーダーとモバイル機器を同じSSID(ネットワーク名)に接続しても、機器間で通信できない場合があります。
    ルーター付属の取扱説明書などを確認し、ホームネットワークを構築可能なSSIDに接続し直すか、ネットワーク分離機能を無効にしてください。

    最新のファームウェアバージョンにアップデートする

    ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧いただき、お使いのルーターが最新のファームウェアかご確認ください。

    BDレコーダーを無線で接続している場合は、LANケーブル(有線)で接続する

    無線通信が不安定になっている可能性があります。BDレコーダーとルーターをLANケーブル(有線)で接続し、改善されるかお試しください。
    有線接続方法についは、以下のリンク先ページをご覧ください。

    ▼有線(LANケーブル)でつなぐ:
    BDZ-FBT4200/BDZ-FBT2200/BDZ-FBW2200 の場合
    BDZ-FBT6100/BDZ-FBT4100/BDZ-FBT2100/BDZ-FBW2100/BDZ-FBW1100 の場合
    BDZ-ZT2800/BDZ-ZT1800/BDZ-ZW2800/BDZ-ZW1800 の場合
    BDZ-FBT4000/FBT3000/FBT2000/FBT1000/FBW2000/BDZ-FBW1000 の場合
    BDZ-FBT4000/FBT3000/FBT2000/FBT1000/FBW2000/FBW1000 の場合
    BDZ-FT3000/FT2000/FT1000/FW2000/FW1000/FW500 の場合
    BDZ-ZT1700/ZW2700/ZW1700 の場合
    BDZ-ZT3500/ZT2500/ZT1500/ZW2500/ZW1500/ZW550 の場合
    BDZ-ZT2000/ZT1000/ZW1000/ZW500 の場合
    BDZ-ET2200/ET1200/EW1200/EW520 の場合
    BDZ-ET2100/ET1100/EW1100/EW510 の場合

     

    「ワイヤレスおでかけ転送」の主な制限事項
    「ワイヤレスおでかけ転送」の主な制限事項
    「ワイヤレスおでかけ転送」の主な制限事項
    • 無線LANの電波が弱いとおでかけ転送ができないことがあります。そのような場合は、無線LANルーターの近くでお試しください。
    • 二か国語放送で、二重音声のタイトルの場合、ホームメニュー>[設定(または[設定/お知らせ] > [詳細設定])] > [ビデオ設定(または[録画/ダビング設定])]>[二重音声記録]の順で選んだ音声になります。また、[音声1]/[音声2]がある場合は、[音声1]になります。
    • Video & TV SideViewは、保存先をSDカードに設定できません。(Video & TV SideViewがプリインストールされているXperiaを除く)
    • おかえり転送はできません。
    • タイトル名が正しく表示されないことがあります。
    • 編集したタイトルを再生すると、映像が乱れたり、再生できないことがあります。
    • おでかけ転送したタイトルをモバイル機器で再生するときと、BDレコーダーで再生するときでは、見えかたが異なることがあります。
    • BDレコーダーに録画した視聴年齢制限付きのタイトルは、おでかけ転送できないことがあります。

     

    「ワイヤレスおでかけ転送」で転送できないタイトルを確認する
    「ワイヤレスおでかけ転送」で転送できないタイトル一覧
    • プレイリスト
    • コピー制限のないタイトル
    • ビデオカメラなどから取り込んだ動画
    • 写真(画像)タイトルや音楽タイトル
    • 録画モードなどの異なるタイトルを結合したタイトル
    • インターネットサービスからダウンロードしたタイトル
    参考

    以下のタイトルは、おでかけ転送用ファイルを作成することで、「ワイヤレスおでかけ転送」ができる場合があります。

    • デジタル放送やビデオカメラ映像などをダビングしたディスクから、BDレコーダーのHDDに取り込んだタイトル

    ▼関連ページ
    ディスクから取り込んだタイトルをモバイル機器で再生するには

     

    BDレコーダーを使用することで「ワイヤレスおでかけ転送」ができなくなる操作を確認する
    BDレコーダーを使用することで「ワイヤレスおでかけ転送」ができなくなる操作一覧
    ■2016年以降発売のモデルの場合
    • 録画したタイトルのディスクダビング
    • AVCHDダビング
    • サムネイル設定、チャプター編集、部分削除
    • タイトル分割、タイトル結合
    • タイトル選択削除
    • BDレコーダーの設定変更
    • 録画モード変更中
    • LAN録画
    ■2014年以前に発売のモデルの場合
    • スカパー!プレミアムサービスLinkや、ケーブルテレビ(CATV)のLAN録画/LANムーブ中
    • タイトルダビング中
    • まるごとDVDコピー中
    • 写真の取り込み中
    • タイトルの編集中
    • BD-ROMや思い出ディスクダビングで作成したBD-Jメニュー付きディスクを再生中
    • ホームメニューから設定を変更中
    • インターネットサービスのビデオタイトルを視聴中
    • x-Pict Story HD作成中
    • x-ScrapBook作成中やx-ScrapBook書き出し中

     

    それでも改善しない場合は
    使い方相談窓口に問い合わせる

    お手数をおかけいたしますが、以下のページをご参照のうえ、使い方相談窓口 までお問い合わせください。
    総合サポート・お問い合わせ>お問い合わせ