文書番号 : S1505017014358 / 最終更新日 : 2016/09/27印刷する

使用時間が短く、すぐ電池が切れてしまいます。 電源の持ち時間を長くする方法を教えてください。

    Q

    使用時間が短く、すぐ電池が切れてしまいます。 電源の持ち時間を長くする方法を教えてください。



    A


    ●圏外の状態で長い時間放置されるようなことはありませんか。圏外時は通信可能な状態にできるよう電波を探すため、より多くの電力を消費しています。
    ●内蔵電池の使用時間は、使用環境や劣化度により異なります。
    ●内蔵電池は消耗品です。充電を繰り返すごとに、1回の使用時間が次第に短くなっていきます。十分に充電しても購入時に比べて使用時間が極端に短くなった場合は、内蔵電池の交換時期です。内蔵電池の交換につきましては、ドコモの故障お問い合わせ先、または、ドコモ指定の故障取扱窓口までお問い合わせください。
    ●また、消費電流を減らすために、いくつかの方法があります。これらを実施すると電源の持ち時間を長くすることができます。   
    ・端末のスリープを無効にするアプリを起動させたままにしない。
    ・長時間使用しないときはアプリの同期を手動に切替える。
    ・長時間使用しないときはデータサービスをOFFにしておく。  
    ・アプリの同期周期を出来るだけ長めに設定する。  
    ・Wi-Fi、Bluetooth、GPSなどを使用しないときはこまめにOFFにする。
    ・ブラウジングやビデオを見るときに、画面の輝度を下げてお使いになる。 
    ・複数のアプリケーションを起動していると電池の消費量が増えて使用時間が短くなることがあるため、使用しないアプリケーションは終了する。

    以下に具体的な設定方法を説明します。 

    <Eメールアプリの同期周期を変更する>
    1 「Eメール」アプリを起動する。
    2 オプションメニューアイコン(縦に3個の点)をタップし、[設定]をタップします。
    3 同期周期を変更するアカウントを選択し、[Eメールの受信確認頻度]をタップします。
    4 [手動]、[1時間毎]などの同期周期を選択します。 

    <Wi-Fi、Bluetooth、GPSなどを利用しないときはこまめにOFFにする>
    1 ホーム画面でアプリケーションボタンをタップします。
    2 [設定]をタップします。
    3 「Wi-Fi」と「Bluetooth」のスライドスイッチが右側に寄っている場合は左にドラッグしてOFFにする。
      [位置情報サービス]をタップし、「位置情報にアクセス」のスライドスイッチが右側に寄っている場合は左にドラッグしてOFFにする。
      [データ使用]⇒オプションメニューアイコン(縦に3個の点)をタップし、「データの自動同期」のチェックをはずす。
    ※Wi-Fi、Bluetooth、GPSは以下の手順でもOFFにすることができます。
    1 ステータスバーを下にドラッグします。
    2 通知パネル上段の左から1番目の「Wi-Fi」アイコン、左から2番目の「Bluetooth」アイコン、下段の左から2番目の「GPS」アイコンが点灯している場合は、アイコンをタップして消灯します。

    <ブラウジングやビデオを見るときに画面の輝度を下げる>
    1 ホーム画面でアプリケーションボタンをタップします。
    2 [設定]⇒[画面設定]⇒[画面の明るさ]をタップします。
    3 明るさのバーを左右にドラッグして調整し、[OK]をタップします。
    ※以下の手順でも画面の輝度を下げることができます。
    1 ステータスバーを下にドラッグします。
    2 通知パネル上段の右から2番目の「バックライト」アイコンが点灯している場合は、アイコンをタップして消灯します。

    <使用しないアプリケーションは終了する>
    1 使用中のアプリケーションの画面でバックキーをタップしてホーム画面を表示します。
    ※以下の手順でもアプリケーションを終了することができます。
    1 ホーム画面右下のスモールアプリキー(長方形が2枚重なっているキー)をタップし、画面左上の[全アプリ終了]をタップしてください。

    ※Androidアプリの多くは同期を取るようになっているため、アプリを起動すると通常の待受状態に加え同期のために電流を消費します。ディスプレイが消灯した(スリープ)状態でも、同期の際にはネットワーク接続の有無によらずディスプレイ以外のシステムが起動します。  
    ※上記を実施した際に減らせる消費電流は、それぞれのアプリ、および通信環境によるため、電池持ちの向上を数値化することはできません。