文書番号 : S0402040016255 / 最終更新日 : 2018/02/28印刷する

[Internet Explorer] ホームページなどの設定が変更される・変更できない

    Q

    [Internet Explorer]
    ホームページなどの設定が変更される・変更できない


    • 「Internet Explorer」のホームアドレス(スタートページ)が、勝手に変更されます。
    • 勝手に「Internet Explorer」が起動してしまいます。
    • 「Internet Explorer」の設定が変更できません。
    • 「お気に入り」の中に削除できない項目があります。
    • 一度削除したアイコンが、再起動すると元に戻っています。

    A

    特定のWebページを表示させたり、特定のアプリをインストールすることで、本現象が発生している可能性があります


    対象製品

    アプリケーションソフトウェア
    Internet Explorer

    内容

    対処方法

    ウイルスに感染していないかを確認します

    ウイルス(スパイウェア)に感染している可能性もあるため、セキュリティーアプリでウイルスに感染していないかを確認します。
    操作方法については、下記の関連Q&Aをご参照ください。
    また、下記に該当しないセキュリティーアプリをご使用の場合は、各メーカーにご確認ください。

    ▼関連Q&A:
    [ウイルスバスター クラウド] ウイルス検索する方法
    [McAfee SecurityCenter Ver.8.*-Ver.9.*] PCをスキャンする方法

    セキュリティーアプリを使用していない場合や、改善しない場合はSTEP2に進んでください。

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    スタートページ(ホームアドレス)を設定します

    特定のWebページを参照すると、「Internet Explorer」起動時に最初に表示されるWebページ(スタートページ・ホームアドレス)が変更されてしまう場合があります。
    心当たりのないWebページのアドレスがスタートページに設定されている場合は、下記の関連Q&Aを参照してスタートページの設定を変更してください。

    ▼関連Q&A:
    [Internet Explorer] 起動時に表示されるWebページ(スタートページ、ホームページ)を変更する方法 【動画あり】

    設定変更後、必ずWindowsを再起動してください。

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    常駐アプリを終了した状態で起動して現象が発生するかを確認します

    常駐アプリを終了した状態でWindowsを起動して、現象が発生するかをご確認ください。

    上記操作を行い現象が改善した場合は、「Internet Explorer」のWebページの設定を書き換える他社製のアプリがインストールされていたか、不明なウイルスなど、悪意のある攻撃のコードがシステム上で実行されていたことが問題の原因として考えられます。

    常駐アプリを解除した状態で起動することによって、削除されたスタートアップアイテムの1つが問題を引き起こしています。
    そのため、スタートアップアイテムに「Regedit.exe」、「*.reg」、「*.hta」、「*.vbs」、または「*.js」ファイルを実行するものがある場合、そのアイテムが問題の原因である可能性があります。
    このようなスタートアップアイテムや、疑いのある他社製アプリがある場合は、すべて無効にし、STEP4に進んでください。

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    レジストリーの特定のキーを削除します

    下記の手順でレジストリーの特定のキーを削除します。

    ご注意

    レジストリーを編集する操作を行う前に、必ず、下記のご注意をご参照ください。

    操作手順

    1. [レジストリ エディター]画面を表示します。

      • Windows 8.1、またはWindows 8の場合
        画面の右上隅にマウスポインターを合わせて(タッチパネルの場合は画面の右端からスワイプして)、表示されたチャームから[検索]を選択します。
        [検索]チャームが表示されるので、検索ボックスにregeditと入力し、[Enter]キーを押します。

      • Windows 7の場合
        [スタート]ボタンを選択し、[プログラムとファイルの検索]欄にregeditと入力し、[Enter]キーを押します。

      • Windows Vistaの場合
        [スタート]ボタンを選択し、[検索の開始]欄にregeditと入力し、[Enter]キーを押します。

    2. [レジストリ エディター]画面が表示されるので、下記のフォルダーを開きます。
      フォルダーが存在しない場合は、[STEP5]へ進んでください。

      HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Internet□Explorer\Control□Panel
      • 上記の□は半角スペースです。
    3. 画面右側に[ResetWebSettings]、または[HomePage]という項目が表示された場合は、それぞれを右クリックし(タッチパネルの場合は押し続けて)、表示されたメニューから[削除]を選択して削除します。

    4. [×](閉じる)ボタンを選択し、「レジストリエディター」を終了します。

    改善しない場合はSTEP5に進んでください。

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    「Internet Explorer」の設定を変更します

    インターネット一時ファイル、履歴、Cookieを削除し、Webの設定をリセットします。

    改善しない場合はSTEP6に進んでください。

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    不要なアプリの機能を無効にする、または削除します

    特定のWebページを参照することによって不要なプログラムがインストールされた可能性があります。
    必要としないアプリの機能を無効にしたり、削除することによって、本現象を回避できる可能性があります。
    操作手順については、下記をご参照ください

    他社製アプリの機能を無効に設定します

    操作手順

    1. 「Internet Explorer」を起動します。

    2. [Internet Explorer]画面が表示されるので、[ツール]メニュー、またはツールボタンを選択し、[インターネットオプション]を選択します。

    3. [インターネットのプロパティ]、または[インターネット オプション]画面が表示されるので、[詳細設定]タブを選択し、[ブラウズ]欄の[サードパーティ製のブラウザ拡張を有効にする]のチェックをはずします。

      [インターネットのプロパティ]画面

      • 上記は、「Internet Explorer 6.0」の画像を使用しています。
    4. [OK]ボタンを選択し、Windowsを再起動します。

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    心当たりのないアプリを削除します

    [プログラムと機能]画面、または[アプリケーション(プログラム)の追加と削除]画面を表示して、心当たりのないアプリがある場合は削除します。

    改善しない場合はSTEP7に進んでください。

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    Javaを無効にします

    Javaを無効にした状態で、現象が発生するかを確認します。
    操作手順については、下記の関連Q&Aをご参照ください。

    ▼関連Q&A:
    [Internet Explorer 9.0-10.0] JavaScriptを有効/無効にする方法 【動画あり】

    ご注意

    WebページによってはJavaの設定が有効でないと、正常に表示できない、ログイン認証が行えないなどの現象が発生する場合があります。
    そのような場合には、該当のページを参照する時のみ設定を有効にするか、Webページを信頼済みサイトに登録してください。
    Webページを信頼済みサイトに登録する方法については、下記をご参照ください。

    ▼関連Q&A:
    [Internet Explorer 11.0] 信頼済みサイトを登録する方法

    改善しない場合はSTEP8に進んでください。

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    システムの復元を行います

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    参考情報

    マイクロソフト社のサポート技術情報もご参照ください。

    マイクロソフト社サポート技術情報
    [文章番号]
    320159
    [最終更新日]
    2008/03/07
    [タイトル]
    Microsoft Internet Explorer 6 または Windows Internet Explorer 7 で、ホーム ページの設定が予期せず変更される、あるいはホーム ページの設定を変更できない
    マイクロソフト社サポート技術情報
    [文章番号]
    827315
    [最終更新日]
    2015/01/03
    [タイトル]
    不正なソフトウェアが Windows やソフトウェアの不明な動作の原因である場合がある

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    ■ Q&Aで解決できなかった時にお役立てください。