文書番号 : S1110278018409 / 最終更新日 : 2021/11/18印刷する

流し撮りをする際の手ブレ補正の設定について(α:アルファ)

    手ブレ補正を[入]にして撮影しても、流し撮りのような一定速の大きな動きに対しては手ブレ補正をおこないません。
    レンズの振り方や角度、被写体の速度や被写体との距離などの状況によって、手ブレとして補正するかどうかが変わります。
    手ブレ補正[入][切]両方で試し撮りをして、歩留まりの良い方を選択してください。

    手ブレ補正モードスイッチが搭載されているレンズを装着しているとき

    手ブレ補正モードスイッチが搭載されているレンズは流し撮りにおすすめです。MODE2まで搭載されているレンズとMODE3まで搭載されているレンズがあります。いずれの場合もMODE2が流し撮り用に最適化されています。

    Optical Steady Shot(手ブレ補正)をONにして、MODE2にセットします。

    * 写真はSEL70200G

    • MODE1
      主に、通常の手ブレを補正します。(ノーマル)
    • MODE2
      移動する被写体を流し撮りする場合、手ブレを補正します。
    • MODE3
      フレーミングを重視した手ブレ補正を行います。スポーツなど
    • 不規則に素早く動く被写体を追いかけやすくなります。

    三脚を使用するとき

    手ブレ補正モードスイッチのあるレンズの場合を含め、手ブレ補正は[切]にします。

    以下のページで、流し撮りの撮影方法を初心者向けに解説しています。